石川県木造住宅協会について
安全で質の高い住宅ストックの取り組みとして長期優良住宅の供給の促進や、既存住宅の質の向上に努めるため、このたび(一社)移住・住みかえ支援機構(JTI)の協賛事業者となりました。
平成30年6月8日、国土交通省の告示による「安心R住宅制度(特定既存住宅情報提供事業者団体登録制度)」に事業者団体として登録されました。
安心R住宅制度とは、「不安」「汚い」「わからない」といった「中古住宅」のマイナスイメージを払拭し、特定既存住宅情報提供事業者団体登録規程に基づき、耐震性があり、インスペクション(建物状況調査等)が行われた住宅であって、リフォーム等について情報提供が行われる既存住宅に対し、国の関与のもとで事業者団体が標章を付与するしくみです。
「平成29年度・平成30年度・令和元年度地域に根ざした木造住宅施工技術体制整備事業」 住宅ストック社会の形成に資する、木造住宅施工技術研修
「令和2年度大工技能者等の担い手確保・育成事業」 地域における木造住宅施工技術者育成研修
国土交通省補助事業の「地域に根ざした木造住宅施工技術体制整備事業」に研修会の実施計画を提案し、平成29年度・平成30年度・令和元年度と3年連続採択され、性能向上リフォーム並びに長期優良住宅(新築)・省エネルギー住宅への取り組みに向けて、会員各社の技術力及び知識力向上のための研修会を実施した。
令和2年度は新たに「大工技能者等の担い手確保・育成事業」の採択を受け、地域の新築住宅やリフォームを担う住宅建築業者・大工技能士等における木造建築物の工法や施工に係る知識・技術習得の講座を含めた研修を実施する。
木造住宅供給の担い手となる大工技能者の急激な減少・高齢化に対して、地域の大工・工務店等複数の民間企業から構成される団体・協議会等において 技能者を育成する体制を確保するとともに、地域の優良な住宅ストックの適切な維持・更新を図るため、施工技術体制の整備等の取り組みを実施するものに対し、 国が必要な費用を補助することにより、木造住宅等の生産体制を強化する。